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CentOS 7へのMercurialインストールについて
最近はバージョン管理システムにGitを使うことが多いですが、個人的にはMercurialを長年使ってきたこともあり、Gitへ移行していないプライベートレポジトリにアクセスするため個人の作業環境にはMercurialをインストールすることが多いです。
そんなわけで、CentOS 7環境へMercurialをインストールする際のメモです。
CentOS 7へMercurialを入れる最も簡単な方法はEPELレポジトリからインストールすることですが、今のところバージョンが"2.6.2"と非常に古いです。
また、開発元のレポジトリをつか方法がWikiにありますが、自分の環境ではこれも最新のバージョンにはなりませんでした。RPMファイルを個別にインストールするのは依存性の解決が手間ですね。
以前はPythonの"easy_install"を使っていましたが、今時の方法ではありません。
そこで最近は"pip"を使っています。"pip"ならCentOS以外の環境でも使えるという理由もあります。
そんなこと言いながら、CentOS 7はデフォルトで"pip"が使えません。
まずは"yum"でEPELレポジトリを使えるようにし、そこから"pip"と開発パッケージをインストールします。
# yum -y install python-devel python-pip
これで"pip"が使えるようになりますが、これでは"pip"自体のバージョンが古いはずなのでアップグレードします。
"pip"がアップグレードできたら、Mercurialをインストールします。
これで最新のMercurialがインストールできたはずです(リリースタイミングによってはタイムラグがあるかも)。
Mercurial Distributed SCM (version 4.7.2)
(see https://mercurial-scm.org for more information)
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しかし、相変わらず自分の周りでは自分以外にMercurialを使っている人を見かけなかったりします。