URAMIRAIKAN

1020のなれの果て (since 2005.6.19)

Mercurialサーバの構築

 以前から、個人的に「Mercurial」をローカルで使用していました。(きっかけは何だったかな?)
 自分はプログラマとかではないのですが、それでも業務では簡単なスクリプトとかはよく作ります。また、Linuxではテキストベースの設定ファイルが多いので、こういったものの変更履歴にもバージョン管理システムが非常に便利だと感じていました。
 で、最近は会社でシンクライアントであったり作業用PCであったり、いろいろな端末を使い分けることが多くなりました。そうなると、気をつけないと作ったファイルとかが分散されていってしまいます。
 通常のファイルは会社のファイルサーバとOffice 365(OneDrive for Business)でやり取りしていますが、前述のスクリプト等の既にMercurialでバージョン管理しているものは、サーバを構築してPushしておけばどこからでも利用できるしバージョン情報も引き継げるので便利じゃないかなと。

 そんなこともあって、サーバを構築した時のメモです。
 (基本的にはネットで見つけた情報そのままですが。)


Windowsの既定のプリンタをスクリプトで変更

 ちょっとログオンスクリプトで「通常使うプリンター」を変更する必要があったのでメモです。
 最近は、こういった設定はActive Directory(グループポリシー)頼みになりつつなってしまっていましたが、スクリプトでやった方がいろいろと応用が利くとは思います。
 例によってVBSで作成しました。


フォルダリダイレクト環境で、IMEに登録した単語が保存されない

 Windows 7 + Offcie 2010を使っている環境で、この問題が発生したので調査していました。
 移動ユーザープロファイル + フォルダリダイレクトもお約束ですね。

 過去には、

[IME2002]移動ユーザープロファイル使用時にユーザー辞書に単語登録が反映されない
 移動ユーザー プロファイルをサーバー環境にて作成し、クライアントからログオンして IME 2002 の単語/用例登録に単語を登録後に再度ログオンし直したとき、ユーザー辞書ファイルに登録が反映されない場合があります。

Windows XP の移動プロファイルの設定で Application DATA の新しいフォルダへの移動を設定しないとユーザー辞書ファイルが使用できない
 ドメインポリシーにおいて、ApplicationData のリダイレクトを設定する際に、 「ApplicationData の内容を新しい場所に移動する」の設定項目のチェックを外した状態では、リダイレクト先の共有フォルダに IME が使用する「imjp8_1」フォルダが作成されません。この結果、クライアント上で作成したユーザー辞書のデータが保存できません。
 ユーザー辞書を登録しようとすると以下のエラーメッセージが表示されます。
 「ユーザ辞書(リダイレクト先のパス)のオープンに失敗しました」

移動ユーザー プロファイルを使用した場合 IME 2007 および IME 2010 の学習情報が保存されない
 移動ユーザー プロファイルを使用した場合、Microsoft Input Method Editor 2007 (IME 2007) または Microsoft Office Input Method Editor 2010 (IME 2010) のプロパティで [学習情報をファイルに保存する] を有効にしても、Windows に再ログオンすると学習した変換情報が無効になり保存されません。

といった問題があるのは認識していましたが、今回の問題とは違いそうでした。


Active DirectoryのLDAP処理のログ

 ここ何日か、お客様のAD(Windows Server 2012)でLDAP認証が頻繁に認証失敗するというお問い合わせがありました。
 切り分けのためにAD側のログを見ようとしたのですが、デフォルトではLDAPのログがほとんど出力されないとのことなので、設定変更のメモです。


Linux Mint 15 でCisco AnyConnect VPNに接続(純正)

 なんだかんだで「Cisco AnyConnecl VPN」の純正クライアントも入手できました。
 なので、サックリと接続までの流れを。


 インストールファイル"vpnsetup.sh"はASA5500にウェブアクセスして入手します(もしくは管理者に確認とか)。
 で、root権限で実行。