| 時事
飲料はなかなか値段上げられないよね~
清涼飲料市場は前年比1.5%減――注目のコンビニコーヒーは?
富士経済は5月21日、国内清涼飲料の市場動向を調査し、その結果を発表した。2014年の国内市場は、前年比1.5%減の4兆9790億円。「消費税増税に加え、最需要期となる夏場の天候不順が追い討ちとなり多くのメーカーが苦戦した。また、消費税増税によりチャネル間の売価差が拡大し、自販機は割安な量販店やコンビニへ需要がシフトし低迷が目立っている」(富士経済)。また、原料価格の高騰などによって、飲料メーカーの利益確保は難しくなり、「今後は上位メーカーへの集約が加速していくとみられる」(同)と分析した。
親会社が飲料関連の会社なので他人事ではないんですよね。一応、業績が賞与とかに響くので。
あと、量販店向けの卸売価格は毎年安くなるのが当たり前という風潮もどうなのかと。販売数は増えても売上や利益が減るとか、当面は競争という名の消耗戦モードみたいですね。
そんなわけで2014年度の業績は自社も親も非常に厳しいものでしたと…。今年はグループ再編とかもありますが、未来が明るいわけではないんですよね(まあ、自分の状況はちょっと違いますが)。