URAMIRAIKAN

1020のなれの果て (since 2005.6.19)

SUSE Linux

 先日のPCセットアップで、SUSE Linuxを試用してみました。設定・管理ツールのYaSTは事前情報以上にわかりやすくて、Linuxもずいぶんと敷居が低くなったことを実感しました。今回はデスクトップ利用が前提だったのですが、デフォルトのフォントを見にくかったことを除けば十分実用に耐えうるといった印象です。とはいえ(SUSEに限ったことではないですが)日本語入力のキーバインドがWindowsとかなり違うので慣れるまでが大変か。あとは、フリーなソフトウェアも現時点で満足できるのはブラウザとメーラーくらいのものでした。OpenOfficeも前評判ほどMicrosoftとの互換性はなかったし…。商用ソフトの現状はよく分からないですが。
 結局のところ、私の感じたSUSE Linux固有の弱点といえば情報の少なさ(ドイツ発の上、最近まで日本語版がなかったから)くらいです。OS自体に満足がいったのでそれ以外の部分の不満が目立ってしまった感じです。