HONEY BEEは元々はウィルコムので販売していたシリーズで、ウィルコム端末としては比較的人気があるものだったのですが…。新技術を奪われアンテナを奪われ人気機種を奪われ…いいところはソフトバンクに全部持って行かれてしまった感じですね。電波にしてもマイクロセル方式が売りだったはずなのにアンテナ削減されて確実に穴が増えているし。
　ちょっと前に新機種発表になって、あと2年がんばれるかと思っていましたけど、そんな気持ちは急速に萎んでしまいました。

　ドコモに限らず、スマートフォンへシフトする中で従来型のフィーチャーフォンは姿を消していくというのが既定路線でしょうね。auの新機種もスマートフォン6機種に対して従来型は2機種とか。従来型は一部の特定用途向けになるんだろうなぁ。
　総合的に観れば大多数のユーザーにとってもその方がメリットありそうですし、自分的にも特にその流れに抗うところではないですが、電話としての機能は大切にして欲しいなぁとも思います。もっともこれだけコミュニケーション手段が多くなると電話の位置づけも相対的にはかなり下がっているし、かくいう自分も仕事以外では使用頻度はそんなに高くない…。
　そんな中でウィルコムはどうするのか…。

　何日か前に発表されたウィルコム新端末の一つですが、いろいろ考えるうちにいい端末に思えてきた。会社貸与のiPhoneは受けるときはPHSに転送しているですが、かけるときはiPhoneでという使い方になってしまっているのをこれで改善できるならいいな?と。BTなら当然できるのでしょうが、使い勝手はどうだろう。
　まあ、こういうことを考えるのもプライベートではメインがPHSだからなのですが。

　しかし、ウィルコム今回の新製品はこれ以外にも特徴的ですね。まともにやったらケータイにかなうはずがないのでニッチに方向に行くのはしょうがないか。「フリスクサイズ」はいいとして「イエデンワ」ってどうなの？乾電池で動くらしいから緊急用にはありかもしれないが…。

　ちょっと高いけど、iPhone 4をSIMフリーでっていうのはやはり需要があるのだろうか。もっとも今の時期だともうすぐiPhone 5がという話があるのでそれほど出ない気もします。
　iPhoneも欲しい人はたいてい持っているという状況になっているような気もしますね。

　また時代が動くのか。ソフトバンク終了ですね。auが変な料金体系にしない限りは需要はあるだろうしMNPも期待できるのではなかろうか。なんだかんだでiPhoneユーザーでも「ソフトバンクでなければ」という声を聞いたことがあるので。
　しかし、auはWindows Phone、Android、iPhoneと抱えることに。大丈夫なのかな？