URAMIRAIKAN

1020のなれの果て (since 2005.6.19)

今もお世話になってるやつ

「Tera Term 5.0」がリリース ~18年ぶりのメジャーバージョンでUnicodeに全面対応

 「Tera Term 5.0」が、10月16日にリリースされた。2005年1月以来、実に18年ぶりのメジャーバージョンアップとなるようだ。

 「Tera Term」は、寺西高氏によって開発された老舗のリモートログオンクライアント(初版は1994年2月24日)。当初はWindows 3.1で動作する16bitアプリだったが、その後さまざまな開発者による協力を得て、32bit化やSSH対応、UTF-8のサポートなどが行われた。現在ではTeraTerm Projectの下、オープンソースアプリとしてメンテナンスされている。

 なお、プロジェクトは「osdn.net」でホストされているが、サーバーの不調が続いているため、バイナリの配布は「GitHub」で行われている。窓の杜ライブラリからもダウンロード可能になる予定。対応OSは、Windows 7以降。
- 窓の杜 -

 RSA/SHA2に対応してくれたのが嬉しいですね。
 個人的にはRLoginとかTermiusを使っているのですが、会社とか客先だとTera Termが多数派なので否が応でも使うことになるという。Tera Termマクロを運用に組み込んでいるお客さんも結構いるんですよね。
 で、最近のOS(というかOpenSSH)だとデフォルトではRSA/SHA1が無効化されていてTera Termで繋がらないというのに何度遭遇したことか。


夏、終わったよ?


 いつだったか、夏までに改善とか言っていなかったかな?
 どこまでやればOKってものでもないので継続していくしかないわけなんですが。
 しかし電波状況が悪くないのに通信できないとかで困ることが結構あるので引き続きどうにかしてくれ。


本当に大丈夫?

「VBScript」は非推奨に、将来のWindowsリリースで削除

 米Microsoftは10月10日(日本時間)、WindowsクライアントOSで「VBScript」を非推奨とする方針を明らかにした。

 「VBScript」(Microsoft Visual Basic Scripting Edition、VBS)は、Windowsに標準搭載されているスクリプト言語。「Visual Basic」によく似た文法を持ち、かつてはWebサーバーおよびクライアントサイドのスクリプトとして利用できた。現在でも「メモ帳」さえあれば始められる手軽さから、ローカル環境でバッチファイルの代わりとして一定の需要がある。ソースコードファイルの拡張子は「.vbs」。

 同社によると、「VBScript」は将来のWindowsリリースで削除されるとのこと。ただし、当面の間はオンデマンド機能としてプリインストールされ、必要であれば有効化できるという。

 まだ「VBScript」を利用している場合は、この猶予期間中に他のソリューションへの移行を検討したい。
- 窓の杜 -

 記事の読者へ移行を呼びかけるのではなく、Microsoftに言ってやってください。

 以前は私もよく使っていましたし、ここの過去記事でも扱っていますね。
 2014年頃に集中しているな。たぶんお仕事の都合だろう。

 さすがに最近は自分では書かないけど、Windowsのお仕事をしていると外せないVScriptがいくつか現役であったりします。

 まあ、さすがにVBScriptが完全廃止される前に置き換えられるか、ライセンスの仕組み自体が変わるのでしょうが。
 大丈夫だよね?


どういうこと

 ドルやユーロと日本円では多少の価格感の違いがあるとはいえ、欧米ではPixel Watch 2やPixel Buds Proが選べるのに日本だとポーチとか、何なんでしょうね。法律が悪いのか…。

 自分としてはメインはiPhoneで(まだ届いていないけど)購入したばかりだし、AndroidはサブなのでPixelのようなフラグシップ機には手を出さない(出せない)ですね。Android 14もすぐには関わることはないだろうから遠目に眺めているだけだけど、iPhone、Pixelと発表が続いたので比較対象としてはちょっと気になっているという感じです。


Firefoxから離脱

「Vivaldi」に待望のiOS版、無償提供が開始

 ノルウェーのVivaldi Technologiesは9月28日(日本時間)、「Vivaldi」のiOS版をリリースした。ユーザーファーストの高いカスタマイズ性で人気の「Vivaldi」が、ようやくiPhoneやiPadでも利用できるようになる。ちなみに、Android版は2020年4月から正式提供されている。iOS版は3年遅れでのリリースとなった。

 iOS版「Vivaldi」は「iOS 15」「iPadOS 15.0」およびそれ以降のバージョンに対応しており、iPhone、iPad、iPhone touchで利用可能。現在、「App Store」から無償でダウンロードできる。
- 窓の杜 -

 自分はWindows、iOS、Androidと3種類の端末(Fire HDを含めると4種類)を使っているので、Vivaldiを愛用しつつもスマホとの同期を考慮してFirefoxも併用していました。
 VivaldiもiOS版が出たことで、ようやくVivaldiをメインにすることができます。
 敢えて引っかかることがあるとすれば、Firefoxがなくなると実質的にChromium系のブラウザしかなくなってしまうことかな(Vivaldi、Microsoft Edge)。

 ちなみのスマホとの同期という観点ではChromeを始め他の選択肢もあるのですが、前述の通りFire HDを使っていたりその他諸々の理由でオフィシャルでAPKファイルが直接手に入るブラウザというのもポイントです(あとは変に多くの情報を求められないこと)。
 FirefoxならGitHubのプロジェクトページからダウンロードできますし、Vivaldiならダウンロードページの「その他のダウンロードストア」から入手できるのですよね。