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1020のなれの果て (since 2005.6.19)

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Mercurialサーバにテーマを追加

 主にスクリプト管理用としてMercurialサーバを構築してWEBブラウザからアクセスできるようにしていますが、WEBブラウザで表示したときの外観がデフォルトのテーマだと物足りなくなってきたので追加してみました。
 その時のメモです。


"firewalld"の一部の設定が反映されない?

 検証環境でCentOS7をルーターとして使うために設定していたときにハマりました。

 サーバにはeth0とeth1の2つのNICがあり、eth1でIPマスカレードを有効にするためfirewalldのゾーンを"external"に変更しました。
 firewalldを操作する"firewall-cmd"コマンドでは、永続的な変更をする際にはオプションに"--permanent"を付与するという認識だったので、

# firewall-cmd --change-interface=eth1 --zone=external --permanent

として実行したのですが、サーバを再起動したところ元に戻ってしまったのです。

 そんなことで、とりあえず調査したことのメモです。


OpenStackでテナントネットワークのVLAN IDとかを指定したい

 OpenStackでテナント内にネットワークを作成すると、VLAN IDはあらかじめ指定した範囲から選ばれるので通常はユーザーが意識することはありません(VxLANやGREトンネルでも同様)。

# crudini --get /etc/neutron/plugin.ini ml2_type_vlan network_vlan_ranges
physnet-tenant:60:210

 ところが、とある事情でVLAN IDを指定してネットワークを作成したいと言われました。
 方法はすぐに見つかったのでよかったのですが、動作確認したときのメモです。


RHEL7/CentOS7でのちょっとした設定など

 OSで使用するロケールやタイムゾーンは、インストール時にインストーラーで設定することが多かったと思います。
 しかし、最近はクラウドサービスで用意されているイメージを使用する事が多く、そもそも新規にインストールするが少なくなっているかもしれません。そして、グローバル展開しているサービスの多くは英語環境が既定になっているため、用途によっては後から日本語環境用にしたりします。

 そんなわけで、ロケール変更やタイムゾーン変更の方法がRHEL7/CentOS7では前バージョンから変わったのでメモです。


RHEL7にZabbixをインストールしたときにつまずいたこと

 会社の検証環境でZabbixをインストールしたのですが、パッケージの依存性で引っかかりました。

# rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/2.4/rhel/7/x86_64/zabbix-release-2.4-1.el7.noarch.rpm
http://repo.zabbix.com/zabbix/2.4/rhel/7/x86_64/zabbix-release-2.4-1.el7.noarch.rpm を取得中
警告: /var/tmp/rpm-tmp.ZzSfwq: ヘッダー V4 DSA/SHA1 Signature、鍵 ID 79ea5ed4: NOKEY
準備しています... ################################# [100%]
更新中 / インストール中...
1:zabbix-release-2.4-1.el7 ################################# [100%]
# yum install zabbix-server-mysql zabbix-web-mysql zabbix-agent

~ 省略 ~

エラー: パッケージ: zabbix-web-2.4.3-1.el7.noarch (zabbix)
要求: php-bcmath
エラー: パッケージ: zabbix-web-2.4.3-1.el7.noarch (zabbix)
要求: php-mbstring
問題を回避するために --skip-broken を用いることができます。
これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest

 検証環境ではCentOSを使うことが多いのですが、今回はRHEL7を使いました。検証環境なのでサブスクリプションは購入していません。"yum"コマンドで参照しているRHELのレポジトリはインストールメディアです。