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　業務でネットワーク機器を扱うため、いまだにUSB-シリアル変換ケーブルは必須です。
　自分が長年使ってきた「USB-CVRS9」はメーカーであるサンワサプライのサイトだとWindows用のドライバしかなく、Macで使うためにちょっと苦労しました。
　そんなわけでメモです。

　といっても、それほど難しいことをしたわけではありません。
　この製品はATEN社の「UC-232A」と同等製品らしく、ATENのダウンロードページにはMac用のドライバが用意されています。
　基本的にはこれをインストールするだけです。備考としては「セキュリティとプライバシー」の設定を「すべてのアプリケーションを許可」にしておくのと、インストール後に再起動が必要なことくらいでしょうか。

　インストールが正常に完了すれば、USB-CVRS9を接続した時に"/dev/tty.PL2303-00001014"というデバイスが認識されるようになります。
　この状態で"screen dev/tty.PL2303-00001014"等を実行してBreak信号とかを流すと、ちゃんとLEDが点灯しました。

　なお、古いバージョンのドライバが入っている場合は事前に消しておかないとうまくいかないみたいです。
　その場合は以下の3つのフォルダ/ファイルを削除します。

• /System/Library/Extensions/UC-232AC.kext
• /var/db/receipts/com.aten.driver.PL2303.bom
• /var/db/receipts/com.aten.driver.PL2303.plist

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