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Pacemakerでフェイルオーバー時にメール送信する

 以前も似たような依頼を受けたので、対応のメモです。

 PacemakerについてはLinux-HA Japanとかを参照。今回の環境はここで配布されていたRHEL6用パッケージ(pacemaker-1.0.13-1.1.el6.x86_64.repo.tar.gz)をCentOS 6に入れています。構築自体はかなり前に完了していて、既に稼働してました。

 クラスタを組んだサーバでフェイルオーバーが発生したということは障害が発生したということなので、何らかの対応を取らねばなりません。とはいえ、そもそもフェイルオーバーが発生したことに気がつかなければなりませんから、通常は監視システムを併用して通知をすると思います。
 しかし、今回は諸般の事情でPacemakerの機能で障害時にメール通知できないかという相談でした(将来はちゃんと監視システムを検討するということらしいですが)。

 Pacemakerには"MailTo"というリソースエージェントがありますので、今回はこれを使用することになりました。