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「389 Directory Server」のユーザー作成

 平日はなんだかんだで仕事以外のアウトプットをする余裕が全然なかった。
 5月は西とか北に出張することになりそう…。
 まあ、そのお仕事にRHDSが関連しているわけですが。

 前回までで2台構成のマルチマスターレプリケーションが構成できたので、ユーザーを作成して認証できるようにするまで。


「389 Directory Server」のレプリケーション

 前回の続きです。
 サーバごとに独立したインスタンスを作成したので、今回はマルチマスターレプリケーションを構成します。

 ちなみにRed Hat Directory Serverのドキュメントだとマスターではなくサプライヤー(Supplier)と呼んでますね。読み取りのみのサーバはコンシューマー(Consumer)とのこと。


「389 Directory Server」のインストール

 仕事で久々にLDAPサーバを構築することになりました。
 ただ、最近のRed Hat Enterprise Linuxでは使い慣れたOpenLDAPがサポートされていないという事情もあり、業務上サポートは必須なのでRed Hat Directory Serverを使うことに。
 一応、OSS版の389 Directory Serverは使ったことがあるのですが、こちらも触るのはかなり久しぶりなので、リハビリ兼ねてお勉強中です。

 長いので何回かに分けて、まずは基本的なインストールからインスタンスの作成まで。


"dbus-daemon"のエラーについて

 RHEL8系のOSを最小構成でインストールすると起動時に以下のようなエラーログが出るみたいです。

dbus-daemon[826]: [system] Activation via systemd failed for unit 'dbus-org.freedesktop.resolve1.service': Unit dbus-org.freedesktop.resolve1.service not found.

 もうRHEL9も出てそれなりに経っているので今更な内容ですが、最近対応する機会があったので備忘です。
 ちなみに特にログ出力を気にしなければ無視しても問題はなさそう。