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PowerShellでパフォーマンスカウンターを利用する

 Windows パフォーマンスカウンターのデータを保存する場合はデータコレクターセットを作成するのが一般的だと思います。
 ただ、都度設定するのが面倒なので、もっと気軽に使うためにPowerShellスクリプトでやってみることにしました。


移動プロファイルでM365 Apps (Office) の認証情報を維持する

ここの認証のお話

 今更ながら、お仕事でよく相談を受けるのでメモ。
 Officeアプリをこれまでの買い切り版(ボリュームライセンスやパッケージ)からサブスクリプション版(Microsoft 365 Apps)に切り替えるお客様もかなり増えていて、その際に問題になることが多い感じ。

 Officeアプリは認証情報を持っていて、サブスクリプション版ならライセンスの確認、そうじゃなくてもOneDriveやSharePointとの接続等に使っています。
 この認証情報は"%LocalAppData%"の配下に保存されているのですが、移動ユーザープロファイルだとここは保存されないため、一度Windowsからログオフして再度ログインするとOffice使用時に認証エラーになってしまいます。プロファイルのキャッシュを残すようにしている場合は問題が起こらないこともありますが、仮想デスクトップで毎回ログインする環境が異なる場合や定期的に初期化されるような場合は確実に発生します。
 問題が起こっても再度ログインすれば解消するのですが、毎回ログインするのも面倒なので、なんとか認証情報を維持する方法です。


リモートのWindowsホストからARPテーブルを集めるPowerShellスクリプト

 ちょっと前にお仕事で作ったやつが発掘されたので、ネタもないし備忘的に残しておこうかと。
 トラブルシュートで急遽作ったものなので、内容はあまり考えず必要なことだけをやっている。


定期的にScrollLockキーを入力するPowerShellスクリプト

 在宅勤務をするにあたっての最近のちょっとした困りごとですが、Windowsのロックがかかった後、アンロックしてもHDMI接続の外部ディスプレイが映らなくなる(No Signalになる)という現象にあっています。
 再起動すると解消するのですが、ちょっと休憩する度に再起動するのも面倒ですよね。あと、ロックは会社のポリシーで設定されているので、一般的な設定でロックやスクリーンセーバーを使わない設定にするのはNGです。
 世の中には「マウスふるふる」のようなフリーソフトもあるのですが、この手のソフトも無許可で入れていると情シスに注意されるし、許可を取るには理由も必要。

 そんなわけで、Windowsの標準機能で似たようなことをします。


無操作が一定時間継続したときにログオフするPowerShellスクリプト

 お仕事での課題対応のための試作。
 共有PCやVDIでログインしたまま環境を占有しないようにするためとかの対応ですが、サードパーティ製品の利用が許可されなかった場合や、ロックがかかって一定時間経ったらのようなステップを踏むような場合のパーツとして。