URAMIRAIKAN

1020のなれの果て (since 2005.6.19)

紙の本は増えなくなったけど、減ってもいない

紙の本、まだ買ってますか?

 本よ、もうお終いだよお前。テクノロジーとして劣ってるんだよね。フォーマットとしてサイズがデカ過ぎて、もう使えない。上の画像にはそんなセリフが書かれています。

 日本では芥川賞を受賞したピース又吉さんの「火花」が本屋で売り切れになったり、話題の新書が書店に行っても売り切れていたりとまだまだ紙の本の人気は根強いように思います。一方のアメリカでは「紙の本ってまだ買ってる人いるの?」が割と冗談じゃなく話されてたりします。

 日本とアメリカの違いは置いておくとして…。

 自分は相変わらずKindle派です。
 最近では本を買う基準で「Kindle化されているかどうか」の優先度が上がっています。以前は小説以外の本は紙で買っていましたが、「Kindle for PC」が日本でも対応した後はそれもKindle版になりました。
 本当に早く読みたくて発売日にすぐ買いたい本というのもなくはないですが、そうでなければ電子版が出るまで待とうという感じです(紙と電子が同時発売のものも以前よりは増えていますが)。実際、アマゾンで昨年購入した本は9割以上がKindle版でした。アマゾン以外で本を買う機会もほとんどないですしね。
 とはいえ古い作品を中心に電子化されていないものが圧倒的に多いので、その辺を積極的にカバーしてくれれば嬉しいんですけど。自宅の本も少しずつ減らしていますが、電子化されていなくて残しておきたい本というもの多くてね~。