URAMIRAIKAN

1020のなれの果て (since 2005.6.19)

Perlは全然書かなくなったな~

「Perl 7」が発表 ~来年にも四半世紀ぶりのメジャーバージョンアップへ

 The Perl Foundationは6月24日(現地時間)、スクリプト言語「Perl」の次期バージョン「Perl 7」を発表した。いくつかのリリース候補を経て、来年中にもリリースされるという。

 「Perl」では下位互換性の維持が重視されており、古いスクリプトがそのまま動くようになっている。これは大きな長所だが、その一方でモダンなスクリプトを新たに書こうとすると大量のプラグマ(“use stric;”など)を書く必要があるという問題も引き起こしていた。

 「Perl 7」ではその問題を解消するため、現代のニーズに合わせたより“クリーン”なデフォルトが採用されるとのこと。つまり、「Perl 7」は単に「Perl 5.32」(“Unicode 13.0”をサポートした現行の最新版)のデフォルト設定を変えただけに近いものとなる。約200,000個ある“CPAN”のモジュールも、ほぼ手を加えることなく動作する見込みだ。
- 窓の杜 -

 昔はシェルスクリプトの次くらいにはPerlを使っていましたが、自分が今新たに何か書き起こすならPythonになるでしょうね。
 でも、Perlを書かなくなりはしたけど昔作ったPerlスクリプトをたまに使ったりはするので、互換性が維持されるのは非常に助かります。ただでさえフリーダムに作られた昔のPerlスクリプトを読み返すのは辛いのに、修正とか言われた日には…。


7月からiPhone SE (第2世代) に切り替える

 今のお仕事が6月末でいったん片付くので、そうなればVIP Accessアプリを使わなくなります。つまり、後腐れなく機種変更できるようになると。
 移行は7月最初の週末にやるだろうから、もう使ってないアプリとか不要なデータは整理しておく。

 そういえばWWDCがあったけど、個人的に興味があったのはiOS 14くらいかな。Apple Siliconは別の意味で気になったけど、仮想化でx86系の環境が動かなくなると選択肢から外れてしまうんだよなぁ。


「+Style スマート全自動コーヒーメーカー」が届いた


 これまた先日注文していたコーヒーメーカーが届きました。コーヒーメーカーとしての性能よりもAlexaと連携できるという一点で選択してしまった製品です😅

 早速開梱して最初の一杯…の前に、アプリでWi-Fiに接続して、Alexaにもデバイス追加をしておきます。ちなみに同梱の取扱説明書にはアプリのインストールからデバイス追加までの手順しか載っておらず、箇条書きされた使用上の注意の他にはコーヒーメーカーとしての使い方には一切触れていません。最後に製品ページやFAQへ飛ぶためのQRコードがあるだけ。そういう系の製品なんだなという感じです。
 とはいえ、コーヒーメーカーとしての機能はプロペラ式の全自動コーヒーメーカーなので、コーヒーメーカー自体が初めてとかでなければ使えないことはないと思います。

 で、諸々やって最初の一杯は基本のアプリ操作で手動実行。ちょっと不安もあったので、本命じゃない方の豆を使いました。
 結果、コーヒーは普通にできたけど粉砕の粗い豆が少し残ったので、カップ数の設定と適度な豆の量は何回か試して探らないといけないかなと。


使った豆

 あとはAlexaからの実行とか目覚ましとの連動あたりができればいいかな。どのみち連続して使えない(使う度に洗って乾かしてセットする必要がある)ので、寝起きとか帰宅に合わせてとかが一番の用途になるんでしょうけど。
 コーヒーにこだわるというわけでなく、最初の方で言ってある通りスマートデバイスであることを重視しているので気軽にそこそこでいいです。

 コーヒーメーカーとしては作りが何となく緩いような気がするので、耐久性は少し不安を感じています。前のは5年くらい使って専用フィルターを一度買い換えた以外は問題ありませんでしたが、こちらはどうでしょう。


わりと最近困っていたりもする

Flash Playerが使えなくなるまであと半年。Adobeは全ユーザーにアンインストールを推奨

 Adobeは、Flash Playerのサポートを半年後の2020年12月31日をもって終了する。更新と提供も停止するため、サポート終了前に同アプリをアンインストールすることを推奨している。

 サポート期間中はセキュリティパッチの提供、OSやWebブラウザとの互換性の維持などが行なわれる。サポート終了後はダウンロードできなくなり、FlashベースのコンテンツはFlash Playerで実行しようとするとブロックされるという。

 なお、サポート終了後は、セキュリティパッチなどの提供は一切行なわないため、Adobeはシステムからアンインストールすることを推奨している。今年後半からは、Flash Playerのアンインストールを促すメッセージを表示するとしている。
- PC Watch -

 基本的にはFlashがなくなることは喜ばしいのですが、お仕事が絡んでくると困ることもあったりするのが悩ましいところ。まあ、自分の場合は(古いバージョンの)VMware製品が主な原因なんですが。

 実は今日もお客様先で作業しようとしたら、Flashが使えない環境で困りました。作業環境のOSがWindows Server 2016だったので、お客様に許可をもらって後述のおまじないをしましたが、古いvSphereとかHorizonを抱えているお客様が多いのでFlashとの付き合いはまだ続きそうです。

C:\> dism /online /add-package /packagepath:"C:\Windows\servicing\Packages\Adobe-Flash-For-Windows-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.14393.0.mum"

 IE11とかChromeはFlash組み込み済みなのでAdobeからダウンロードすることはほとんどなくなりましたが、ダウンロードできなくなる前に保存しておかないとってことになるんだろうなぁ。


Shurikenを今後どうするか

 プライベートのメールクライアントは長らく「Shuriken(最新はShuriken 2018)」を使ってきましたが、そろそろ違う道を考えることになりそうです。

 メインのメールは現時点でOffice 365 (Exchange Online) を使っているのですが、Office 365に移行する前のメール残したり、Office 365以外のメールも併用していたりする関係でクライアントはShurikenのまま使い続けています。
 ただ、Office 365では2020/10/13でユーザー/パスワードによる認証が廃止され、OAuthのみになります。

 Shuriken 2018はGmailだけはOAuthに対応しているのですが、Gmail以外でOAuthを使うことはできないとのこと(開発元サポートに確認済み)。
 そうなると現実的な選択肢はメールクライアントをOutlookに移行するということになります。メールデータの移行とかは必要ないから手間のほとんどは仕分けルールの設定になります。仕方ないのでこの機会に一度整理するのもありかなと。
 Office 365以外のメールについては考え中だけど、併用は避けたいのでOutlookに一本化することになると思う。

 10月までにShurikenがGmail以外もOAuthに対応するという可能性は…あまり期待しない方がいいよね。